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令和4年度 2022年度 皮膚科専門医試験 解答解説 問題 83

問題

問題 83
 局所多汗症の診断の参考となる症状として適当でないものはどれか。
1. 家族歴がみられる 。
2. 対称性に発汗がみられる。
3. 睡眠中は発汗が止まっている。
4. 最初に症状がでるのは 18 歳以下である。
5. 1 週間に 1 回以上多汗のエピソードがある。

解答

問題 83
 局所多汗症の診断の参考となる症状として適当でないものはどれか。
1. 家族歴がみられる 。
特に掌蹠の多汗症は家族歴のある症例がしばしばあるため、何らかの遺伝子関連が背景にあると考えられている
2. 対称性に発汗がみられる。
3. 睡眠中は発汗が止まっている。
4. 最初に症状がでるのは 18 歳以下である。
発症が25歳以下と定義されている
5. 1 週間に 1 回以上多汗のエピソードがある。

頭部・顔面,手掌,足底,腋窩に温熱や精神的な負荷,またそれらによらずに大量の発汗がおこり,日常生活に支障をきたす状態を原発性局所多汗症と定義している.

参考

原発性局所多汗症診療ガイドライン 2023 年改訂版

リンク

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