問題
問題 97.神経終末器官とそれらが感知する感覚の組み合わせの中で誤っているのはどれか.
1. マイスネル小体 ――主に手や足に触れる物の「すべり」
2. パチニ小体 ――――触れるものの振動
3. メルケル細胞 ―――温感
4. ラフィニ小体 ―――張力
5. クラウゼ小体 ―――冷感
解答解説
問題 97.神経終末器官とそれらが感知する感覚の組み合わせの中で誤っているのはどれか.
1. マイスネル小体 ――主に手や足に触れる物の「すべり」
真皮乳頭層に主に存在する。触圧により、形態がわずかでも変化すると速やかに活動電位が発生し、速やかに消失する。痛覚は感知しない
2. パチニ小体 ――――触れるものの振動
圧覚、振動を感知する。皮下組織に村ヤイ
3. メルケル細胞 ―――温感
表皮基底層に存在する触覚受容器、デスモソームもあるため、メラノサイトと異なり見分けがつかない。電顕では有芯顆粒を有し、汗腺を取り囲むように密に局在する。ラフィニ小体や自由神経終末 (TRPチャネルなど)が温感を司る。
4. ラフィニ小体 ―――張力
皮膚の体毛のないところ、皮下組織に存在。圧を感知する。温度も感知する。
5. クラウゼ小体 ―――冷感
真皮、結膜、口腔、鼻粘膜などに存在。圧覚や触覚、冷覚を司る
参考
その他
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