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皮膚科専門医試験問題と解答解説 2021年度 問題58

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問題

問題 58.2020 年に壊疽性膿皮症に対して適応症追加承認を取得した薬剤はどれか.
1. セクキヌマブ
2. グセルクマブ
3. アダリムマブ
4. デュピルマブ
5. オマリズマブ

解答と解説

問題 58.2020 年に壊疽性膿皮症に対して適応症追加承認を取得した薬剤はどれか.
1. セクキヌマブ
2. グセルクマブ
3. アダリムマブ
4. デュピルマブ
5. オマリズマブ

先発品のヒュミラは化膿性汗腺炎や壊疽性膿皮症に保険適応があるが、今のところアダリムマブBSは適応外であることに注意。DPCはちょっと高くなりますが、出来高算定できないので、退院させてから投与していた記憶があります。このあたりはコロコロ変わったりすぐ忘れるので毎回医事課に確認していました。

それぞれ投与方法が違うので気をつける

乾癬壊疽性膿皮症化膿性汗腺炎
て初回に80mgを皮下注射し、以後2週に1
回、40mgを皮下注射、効果不十分の際は80mgまで増量可
て初回に160mgを、初回投与2週間後に
80mgを皮下注射する。初回投与4週間後以降は、40mgを毎週1回、皮下注射する
初回に160mgを、初回投与2週間後に
80mgを皮下注射する。初回投与4週間後以降は、40mgを毎週1回又は80mgを2週に1回

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