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問題
問題18.葉状魚鱗癬で最も多くみられる原因はどれか.
1. フィラグリン発現低下によるケラチンレイヤー形成不全
2. ABCA12 欠損による脂質輸送の低下
3. ケラチン1 または10 の異常によるケラチンレイヤー形成不全(顆粒変性)
4. トランスグルタミナーゼ1 欠損によるセル・エンベロープの形成不全
5. ステロイドサルファターゼ欠損による角層剥脱遅延
解答と解説
問題18.葉状魚鱗癬で最も多くみられる原因はどれか.
1. フィラグリン発現低下によるケラチンレイヤー形成不全
フィラグリン低下は尋常性魚鱗癬
2. ABCA12 欠損による脂質輸送の低下
ABCA12は道化師様魚鱗癬
3. ケラチン1 または10 の異常によるケラチンレイヤー形成不全(顆粒変性)
K1/K10は表皮融解性魚鱗癬
4. トランスグルタミナーゼ1 欠損によるセル・エンベロープの形成不全
先天性魚鱗癬様紅皮症もTGM1が原因の一つとなる
5. ステロイドサルファターゼ欠損による角層剥脱遅延
X連鎖性魚鱗癬
診療経験がある人も少ないので、覚えるのが大変だが、
魚鱗癬の遺伝子の話は定期的に出題されている
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